FC2ブログ
新婚旅行でローマに行ったときに、何だかその街の不気味さに怯えていた時に比べて、ミラノの治安は想像以上にいいと感じました。ガイドブックでいろいろ書かれているほどのこともなく、その安心感だけ快適に過ごすことができました。唯一危なかったと言えば、自分が体調が悪くて油断もしていた最終日に、地下鉄の駅で後ろからつけてきた物乞いの人にかばんに手を入れられたこと。でも、それをイタリアの紳士が防いで払いのけてくれたんだけど、こちらはむしろそうして怒ってくれる地元の紳士がいたことに驚きました。まぁ幸いかばんのチャックを開けられただけで何も取られず済んだので良かったのですが、パスポートなんかが入っているんで、後から考えれば寒気がする出来事ではありますが・・。あとは街中で英語が通じにくいことは困ったけれど、まぁそれくらいは仕方がない。こちらも偉そうなことは言えないくらいの片言なのでね。ただミラノは、それほど観光名所が多くなくて、ブレラ美術館なんかもイタリアで5本の指に入るとは言われラファエロの作品なんかもあるんだけど、規模から言えばローマのヴァチカン美術館やフィレンツェのウフィッツィ美術館には遠く及ばない。それでもレオナルド・ダ・ヴィンチがその一生のうちでミラノに滞在し、その題材で最高傑作といわれる「最後の晩餐」を書き上げた場所というのはとても重みがあります。小説ダ・ヴィンチコードでも書かれているように、アトランティコ手稿という本人がアイディアを盗まれないようにわざわざ鏡映文字で書いた設計図も、ここミラノにたくさん残されています。

ミラノといえば、まずはドゥオーモ。ミラノの代名詞です。
常に工事をしているのか?屋上にある黄金のマリア像の周囲に足組が作られていて、あまり情緒を感じることができなかったのが残念でしたが、ちゃんと屋上にも上りました。
朝のドゥオーモ

そのドゥオーモには5つの扉があるのですが、その中央扉の題材は「聖母マリアの生涯」。真中がちょうどキリストが十字架から降ろされているいわゆる「ピエタ」の場面ですかね。いろいろな人に触られるのか、キリストの足の部分は色が変わっています。
マリアの一生

ドゥオーモから右に進むとヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア。
ガッレリア
セレブな雰囲気がプンプンの一角です。
中へ進んで中央部分は、ルイ・ヴィトンやプラダなど高級ブティックが軒を構えます。
ガッレリア 中央
ただ、その一角をマクドナルドが占めているのが面白い。我々も1回お世話になりました。

その左下の地面に牡牛のモザイク画があって、その急所に左足を置きながら3回転すると願いが叶うとか。
おうし
確かに急所の部分はややへこんでました。

ガッレリアを抜けると、スカラ座広場。
スカラ座広場

中央にはダ・ヴィンチ像があります。
ダヴィンチ像

少し移動して最後の晩餐があるサンタ・マリア・デッレ・グラッツェ教会。
グラッツェ教会
左側の白い建物の入口を入ると受付があって、そこでチケットを受け取って最後の晩餐の壁画まで行きます。正確には旧ドメニコ派修道院の食堂にあたるようです。

でもってチケットがこれ。今回、最後の晩餐のチケットはネットで予約しました。現地のツアーだとミラノ半日ツアーなどといって時間をとられる上に1人4500円くらい取られるので、ネットで予約すればこれだけで1人8ユーロ。ただし発売初日に大部分が売れてしまうので、前もって発売日をチェックしておく必要があります。私は今回2回見学できるように手配しました。
最後の晩餐チケット
1枚づつデザインが異なっていて、確か13種類って言ってたかな?全部集める人とかいるんでしょうか。

入口から中を覗く。
入口

その先。
その先
先にある扉が開いて全員が入ると、後ろの扉が閉まって最後の晩餐壁画への入口が開く仕組み。できるだけ空気に触れさせないようにしているんですね。


当然のごとく壁画は写真撮影禁止。
広い部屋に30名ほどが入れられ、15分間だけ見学が可能です。
壁画自体は散々ガイド本で見ているのでそのままなのですが、やはり約500年前にここでダヴィンチがじっくりと壁画を描いていたんだろうと感じられたことが1番大きかったかな。薄暗い部屋にスポットライトが当たっている状態で見学するのですが、アトランティコ手稿があるアンブロジアーナ絵画館にあるこの壁画の模写とは、その色使いが違うので、ダヴィンチが描いた壁画からはやはり色が変わってしまっていると思うんですけどね(現在のものは当時の壁画を復元したものではあります)。
最後の晩餐
これは出口にある写真です。

夕方のドゥオーモ。
夕方のドーモ

夜のガッレリア。
夜のガッレリア

夜のドゥオーモ。
夜のドーモ
華やかなミラノの街です。
残念だったのは、ミラノ旅行を通じて体調が万全でなく食欲も旺盛でなかったこと。
1回くらい、ガッレリアの一角のレストランでフルコースを食べてみたかった・・。
スポンサーサイト

2012.03.29 Thu l 旅行記 l COM(0) l top ▲

コメント

コメントの投稿